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たんぼ、畑、雑木林、ため池、地面・・・
季節により里山の主役はかわります。
春に見かけた生き物も夏になれば全く見られなくなり、秋には秋の主役があらわれます。
そしてやがて訪れる冬は、自然が与えた最大の試練。
生き物は、生命を次につなげるために様々な適応をしています。
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卵は地表から数cmのところに産みつけられます。
そのため乾燥や低温(0℃以下)に遭っても、生き残れるように卵の殻は意外と丈夫です。
種によっては、樹皮や朽ち木のなかに産みつけるものもいます。
カマキリは卵をかためて産み、その周りは寒天状のもので包まれています。(卵のうという)
オビカレハ(ガ)のように隙間の無いようにびっしりとくっつけて産卵するものもいます。
トンボではアカネ属(赤とんぼの仲間)は卵で冬越しをし、春、水田に水が入ると孵化します。
水路やため池、川の底で泥や砂の中に潜り、たとえ凍りついてもじっと耐えています。
多くの甲虫やカブトムシは、腐葉土や朽ち木の中深くにいます。
蝶ではオオムラサキやゴマダラチョウは落ち葉の裏で冬を越します。
蛹をもう一枚繭でおおうものもいます。(イラガ)
(4) 成虫 クワガタの仲間には秋に成虫なり、そのまま朽ち木の中で冬を越すものもいます。
タテハチョウの仲間は、冬でも暖かい日には活動します。(アカタテハ、ルリタテハなど)
変わったところではツチイナゴというイナゴやオツネントンボも越冬態は成虫です。
スズメバチは、新女王バチだけで朽ち木の中で単独で冬を越し、水棲昆虫の多くは、
成虫越冬をします。(ゲンゴロウ、タガメ、タイコウチ、コオイムシなど)
またゴミムシやハンミョウなどは数多く集まって、崖の土中などで冬を越します。
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柳の枝にびっしりと 産みつけられた卵 |
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寒くなると腐葉土の 深い場所で冬を越す |
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蛹にはもう一層 殻がある(繭) |
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朽ち木中で羽化し そのまま冬を越す |
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