Rhapsody -2002-


「春の小川」

                                VOL.25 (2002.4/6)


「春の小川」って曲知っていますよね。今回はその歌詞について。

漢字の書き順が僕の子供の頃とは、かなり変わっていて、聞かれるたびに
子供の顔色を伺いながら答えているのはきっと僕だけではあるまい。

さて先日、HPを見ていて、ふと春の小川の歌詞について目にとまった。

 春(はる)の小川(おがわ)は さらさらいくよ
岸(きし)のすみれや れんげの花(はな)に すがたやさしく 色(いろ)うつくしく 咲(さ)いているねと ささやきながら

あれ〜へんなの、歌詞が違う。記憶力はいい方なのにと思いつつ・・・
いろいろ調べると、ぬわんといつの間にか歌詞が変わっていた。
僕が習ったのは、「 咲けよ咲けよと ささやきながら 」だったのに・・・

なんでも、命令口調だから変えたらしいが、絶対おかしい!
新吉流に訳すとこうなのだ。
春の小川はさらさら流れていくよ 岸のすみれやれんげの花たちに 「かわいいね きれいだね もっともっと 咲くんだよ」と まるでささやくように・・・  原歌詞 高野辰之 作曲者 岡野貞一 明治45年 1 春の小川は さらさら流(なが)る 岸のすみれや れんげの花に においめでたく 色うつくしく 咲けよ咲けよと ささやくごとく   2 春の小川は さらさら流る えびやめだかや 小ぶなの群れに きょうも一日(いちにち) ひなたに出(い)でて 遊べ遊べと ささやくごとく   3 春の小川は さらさら流る 歌の上手(じょうず)よ いとしき子ども 声をそろえて 小川の歌を うたえうたえと ささやくごとく

※原歌詞を大切にするべきだと思うけどなあ・・・ そうそう、春になったので、らぷそでぃーの更新ペースがダウンします。

                   第23話 春の小川 (了)


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